檀木(だんぼく)を材質とした仏像タイプのご本尊【大日如来(だいにちにょらい)】です。宗派は【真言宗】でご本尊としてお祀りします。
仏像の木材は檀木を使用しております。檀木で作られた仏像を指す「檀像」という言葉が仏教の経典によく見られるように、古来より仏教と密接な関わりがあった木材です。非常に希少でかつ高価なことから古来より日本の仏師憧れの材でした。その特性は白檀に非常に近いものですが白檀のように香りはしません。香り以外はほぼ白檀と同じ木材です。檀木の仏像の彫りは熟練の匠が「上彫り仕上げ」で仕上げております。
檀木仏像はすべて眼入りの仏像になります。仏像の光背(後ろの板)は二重火炎光背です。
仏像の台座は「六角鬼面麒麟台座」という背の高い台座になりますので中型〜大型の仏壇にオススメの台座です。 「鬼面麒麟」とは4方向に向いている中国神話に現れる伝説上の霊獣です。麒麟は獣類の長とされ、鳥類の長の鳳凰(ほうおう)と対等に扱われています。台座の4方向を向いて様々な事から守ってくれています。
【価格について】
2.0寸:117500円
2.5寸:121000円
3.0寸:127500円
【オプションについて】
※切金は【+10000円】
※白毫は【無料】(出荷日は通常より+2日かかります)
【仏像か掛け軸で迷われているお客様へ】お仏壇の始まりは寺院の在家用としてお仏壇が誕生しました。寺院のご本尊にはほとんど仏像が飾られていることからみても仏像をご本尊にすることはとてもオススメです。
【眼入り仏像のススメ】仏像は購入後、お寺さんに依頼し開眼供養(仏の目を開く法要)を行います。なので眼入りの仏像はとても徳があるとされています。鎌倉時代の天才仏師「運慶」も眼入り仏像にこだわり玉眼技法が生まれたとされています。
【購入にあたっての注意点】
※仏身・王冠・光背・台座はすべて別々になっております。各部品は簡単な差し込み式となっております。差し込みが稀にきつい場合がありますがその際は左右に動かしながら差し込むとしっかりと入れることができます。