日本のそれぞれの時代ごとに生まれた、独特の文化と美意識 。伝統の美を生かし、現代に調和した「時代型仏壇シリーズ」
繊細で優雅、洗練された貴族文化が栄えた平安時代末期に岩手県の奥州藤原氏初代清衡公によって造られた「中尊寺金色堂」の意匠を抽象的に取り入れています。中尊寺金色堂は、平安時代の漆工芸・金属工芸・仏教彫刻が凝縮されており、その工芸技術を結集して、極楽浄土が表現されています。
「平安」は、見ていると時間を忘れ、心奪われるほどの仕上がりです。お仏壇の外観デザインは伝統様式をしっかりと残しながらも、現代の空間に合う家具のようなシンプルな佇まい。扉は側面に沿って押し込める、スリムな設計です。お仏壇の内観デザインは細かい彫刻と、金箔を施した天蓋部分とご本尊様を美しく荘厳する巻柱などを設け、細部に至るまで、美しく造り込まれたデザイン。お位牌スペースには中段を設けていますので合計4本までお位牌を飾ることが出来ます。
下台には収納スペースがあり、納骨前の骨壺もしっかりと収まるように設計されております。木材は国産の欅(ケヤキ)を使用しており、日本の広葉樹材では1番の良材とされ、寺院建築にも使われる高級木材となります。
製造は全国でも有数の伝統工芸技術伝承の地「会津」で仏壇職人がひとつひとつ丁寧に作り上げております。
表面材 :欅(ケヤキ)薄板貼り
台 輪 :欅(ケヤキ)厚板貼り
主芯材 :MDF(木質繊維版)
仕上げ :ウレタン仕上げ
原産国 :日本(福島県会津)
機 能 :LEDライト / 引き出し / 仏具板 / 大容量収納
サイズ :H125×W48(扉開時W52)×D44(cm)
重 量 :約 55 kg(上台38kg / 下台17kg )
※受注生産の仏壇につき在庫状況によってはお時間を頂く場合がございます。